ご挨拶 こんにちは、時代も平成から新しい元号の令和に変わりホームページを刷新いたしました。わたしはお陰様で三つの時代に生きさせて貰っている者の一人として感謝しております。若いころはサラリーマンとして、日本各地を巡るいわゆる転勤族でした。この福祉の世界に身を転じたきっかけはバブルが弾けた後の公共投資の減退期にあります。世の中はその当時も少子高齢化が叫ばれていました。既に団塊の世代問題が注視されていました。かねてより起業願望の強かった私は盲亀浮木の機会に恵まれ平成18年度にグループホームを起ち上げる機会を頂きました。それから15年の月日が過ぎ、職員数も100名を有する組織になりました。鹿児島地区・姶良地区・霧島地区と三地区で現在13事業を7か所で展開するまでに成長してまいりました。 これも私共の施設をご利用されて下さる方々と施設を守ってくれている職員の皆さんのお陰と大変感謝いたしております。特に姶良地区の施設には新しく体をゆっくりと休めるクアハウス「大浴場」も完備したシニアマンション「住宅型」及び特定施設も御座います。 私も還暦を過ぎました…たまに体の衰えを感じる事もあります。なおさら私より先輩の方々の中には体の衰えを感じている方々がいられると思います。これからは介護予防の時代です。できるだけ自助、共助で日々の生活をして頂き、どうしても自立が困難な時には公助で生活していただきたいし、その受け皿の一つとして私共の施設をご利用して頂いたら幸いです。 また、鹿児島地区に於きましては、6歳から18歳までの子供さんを対象とした放課後等デイサービスを運営しております。今後も子供さんの療育に全力で取り組んで参ります。 社会保障制度も三年に一度、見直されその度に予算が削減され続けています。私たちは制度に合わせた組織の改革をせざるを得ません。一人ひとりがどの役割でも果たせるような人材創りが今後は会社に必要だと考えます。その為には新しい情報の収集をはじめ教育の機会を確実に与え個々の能力を延ばせる取組も挑戦して参ります。 これからもこれまでと同様に「利用者様に安らぎを・家族に任せて良かったを・地域社会に貢献を」この三つの思いを提供することを経営理念に掲げ、職員一同努力して参ります。 そして、何より笑顔の絶えない社会創りに貢献して参りますので今後とも「吉満福祉事業グループ」をよろしく御引立てのうえ御願い申し上げます。 令和元年10月吉日 代 表 吉 満 富 士 夫